全ての生命が輝きながら持続する社会をデザインする 

 

全ての生命が輝きながら持続する社会をデザインする

一般社団法人日本バイオミュージックプロジェクト
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私たちのミッションは
『本来、生命が持っている活力を引き出し、
人と社会と環境を元気にしていくこと』です。
 
英語表記:Our mission is to bring out the original vitality of life through sound and music,
and to give vitality to people, society and the global environment.
Biomusic projects Japan

Research and Development

研究開発のテーマ

健康で豊かに持続する社会のための音の重要性

音や音楽とその活用について、世界中で研究や実装が進んでいる分野があります。

情報音楽、リズム、パーカッション、声、倍音、細胞振動、ハイパーソニックエフェクト、ノイズキャンセリング、ASMR、環境音、音公害、音ストレス障害、APD、音楽療法、新音楽教育、リベラルアーツ・・などの研究とその成果に注目しています。
※ 現在、関連する多数の論文や研究者を紹介するページを製作中です。
 
例えば教育面で考察すると・・義務教育の中での音楽では「音楽の三要素は、リズム、メロディ、ハーモニーである。」と教わります。メロディーやハーモニーが団体行動を重んじる学校では教えやすい要素であることも手伝って、メロディー=ドレミの音程を真っ先に教えられ、調性や純正ハーモニーを揃えることに熱心な教育を受けてしまいます。
これは西洋から輸入されたの音楽ジャンル(貴族階級の特権音楽)の、ひとつの考え方、音楽の狭い解釈定義でしかありません。リズム(自然な抑揚)や音(サウンド)そのものの扱いが最も基本要素であることや、もっと根源的な音楽の本質を教えなければならないにも関わらず、教育ではそれが一番後回しになる傾向もあります。
感情面の繋がりが深い音は、精神的な影響も大きいことを教育現場ではあまり理解されていないこともあり、そのために音楽に苦手意識(音楽が下手=難しい)を持ってしまった方も多いのではないでしょうか。聴くのは楽しいけど演奏なんてできない・・まして人前で表現なんて・・と能動的な音楽を敬遠したり、中には音楽を嫌いになる人(子供)までいます。
音楽表現技術に下手や上手はあっても、「音楽は本来、人という生命体の心と体が自然に求めているものである」というところから出発すると、好きとか嫌いという感覚や感情的な概念と、表現技術の優劣をむすびつけることは、まったく当てはまらないことに気づきます。
 
例えば健康面で考察すると、音は精神面に多大な影響をもたらすにも関わらず、騒音問題や健康トラブルにおいては精神的なもの、つまり感覚的なものとして見過ごされたり被害の程度を過小評価されているケースも多く見られます。古くからある交通機関や公共工事の騒音問題に加えて、防災無線の音声、子供達の遊ぶ声や延いては他人のキーボードの打音なども健康ストレスへの影響(動物を含む)が課題として取り上げられるようになってきました。しかしながら、同調圧力の傾向が強い日本においては、音を出す側受ける側の双方が納得できる解決方法は未だ見出されることなく、当事者以外へ問題意識のレベル共有を持つことの難しさもあり、社会全般として見たときに課題は未だ手付かずのままです。コロナパンデミックを経験した世界では、これらは過敏な一部のマイノリティ(特定の障がい者や課題に直面している少人数)だけの問題ではなくなりつつあります。保育園の子供の声や除夜の鐘を騒音問題として安易にセンセーショナルに話題化し、排除することで解決するのではなく、音と健康、音と社会との繋がりについてのさらなる研究と考察が求められています。
 

経営/運営でのデザインの重要性と課題解決

デザイン経営とは、経済産業省も推奨している新しい経営手法の一つで、すでに世界の有力企業が経営戦略として取り入れて成果を上げています。

デザインの力とその考え方を課題や問題の解決に活用することで、大企業だけでなく個人事業であっても、環境や社会に配慮できる持続可能な事業成功に向かうことは可能です。常に「人」を中心とすることで根本的な課題発見をおこない、これまでの発想にとらわれない実現可能な解決を図ることができますので、起業や事業継承、行政運営にも適した手法でもあり、ブランドの構築や、独創的なイノベーション創出も期待できます。
 
※ 現在、Biomusicアカデミー/デザイン講座およびTOMII未来デザイン研究室において「デザイン経営塾」を開講中です。
 


アーティストへの支援(人権音楽の回復)

個性や自己表現をビジネスとして持続可能な形で発展させるために・・

才能レベルを問わなければ、地球上の生命をはじめ全ての人は生まれながらにしてアーティストの資質を必ず持っています。個性そのものに多くの価値があることに気づき始ている今、例えばデジタル技術や仮想世界あるいはNFTを利用したアナログでは実現できなかった経済価値の創出やビジネス活動とのリンクも重要視しています。
 

Projects & Business

社会事業・ビジネス

Project 1

医療/福祉/教育現場のバイオミュージックセラピー

主に病院・障がい者、老健などの医療施設、学校・保育幼稚園・児童福祉施設などの教育現場で療法的な音楽活動/Musictherapyを実施しています。これまでに述べ5万人以上の受益者。

Project 2

地球を打ち鳴らせ!パーカッションの樹/環境デザイン

報告書を現在準備中です。
自然の中でパーカッション演奏を楽しむプログラムを中心に、自然環境と一体となってリズムの本質を学び体験するワークショップを企画開催しています。

Project 3

地球を打ち鳴らせ!子供のためのヒーリング音楽

報告書を準備中
楽器作りやグループでの演奏活動を通して、子供たちの心身の健康づくりと、自由で伸びやかな自己表現が自在にできることを目指して、ワークショップや教室を開講しています。

Project 4

打禅 DA-ZEN マインドフルネスによる健康

日本の精神文化「禅」の素晴らしさをエッセンスとして、健康のつながりを広く深く認識するための動的な暝想法「マインドフルネスパーカッション」の普及を推進。

Project 5

地球を打ち鳴らせ!日本の森の音風景

日本国内の美しい森/鎮守の杜・寺社伽藍を巡って、森林国土の保全や林業活性化の重要性を伝えながら、音とアート作品を発信するプロジェクトです。

Project 6

被災地域の復興支援・音楽によるメンタルケア

報告書を準備中
震災などで日常生活を失った方々の、精神的な支えとなりながら、心身の健康を保つために音楽の力を活用して地域コミュニティの復興を支援しています。

Project 7

楽器再生/リサイクルパーカッション

持続可能な社会をつくる一助として、地域の行政と協力して学校など教育現場で使われなくなった打楽器類を回収し、修繕再生をおこなって、楽器が不足している福祉施設や学校等に再配備する活動をおこなっています。

Project 8

Biomusicアカデミー/各講座を開講

バイオミュージックの概念を理解し、実践へと役立てる人材を育成するアカデミーを開講して、主に研究生が中心となってオンライン学習をおこなっています。現在、パーカッション/セラピスト養成/打禅を開講中。

Project 9

学校教育と教職員の支援にバイオミュージックを活用

本来の意味での音楽を豊かに表現実践できる子どもたちを育てるため、Biomusicやマインドフルネスを学校教育の現場(教職員)に普及するプロジェクトを起動中です。

Project 10

デジタル推進とアナログのつなぎ役になる

デジタルシフトの本来の目的は人の生活を豊かにすることであり、アナログな発想をなくすことではありません。社会に無理なくDXを起こすためにパフォーマー音楽家の果たす役割は大きいと考えます。

Project 11

DXスピーカー/プレゼンターを養成する

バイオミュージックの利点は人の心に届くコミュニケーション能力を高め、そのスキルを誰でも活用できることです。伝えることが得意な演奏家がデジタルの知識や本質を語れるようになれば、助けになる人は多勢います。

Project 12

NFTによる資金調達/著作権保護プロジェクト

アーティストの活動や医療現場での音楽活動を資金面でバックアップするために、Non-Fungible Token(NFT/非代替性トークン)の活用をおこなっています。

【企画室】〒381-0031 長野県長野市西尾張部508-1
©︎ Biomusic Projects Japan
©︎ Biomusic Academy
©︎ Da-Zen
508-1 Nishiowaribe, Nagano Japan  ZIP381-0031
 

 

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